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ITエンジニアでも、人前で緊張しにくくする方法

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

 ITエンジニアでも、何かしら会社や取引先で会議やプレゼン、発表をする機会がありますが、ITエンジニアは、人前で話すのが苦手な

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スポーツ選手の中でも、特にオリンピックのような相当プレッシャーのかかる大会などに出場するスポーツ選手のメンタルトレーニングが注目されいます。

スポーツ選手のメンタルトレーニングは、主にトレーニング効果を高め、よりよいコンディションで競技に臨めるように自分の心を整える方法ですが、スポーツ選手以外でも仕事で使える手法が2つあります。

1つは、緊張を和らげるストレッチと呼吸によるリラクゼーションです。
緊張しそうな場面の前に、時間を見付けて首を回してストレッチをすると、筋肉の緊張を和らげ、血流の悪さを改善し、効果的です。

呼吸は、人間の緊張や不安と密接な関係があり、不安や緊張状態のときは呼吸が乱れるので、呼吸を整えるだけでも不安や緊張状態は変わってきます。

もう1つは、発表中のミスをしたときの気持ちのリカバリー法です。
「パーキング」と呼ばれる「ミスをしたとき、その事は頭の中の駐車場に一時停車しておいて、目の前に集中する。反省や修正は終わった後にする」というメンタルトレーニングの方法で、ファシリテーションにおいても、議題と関係のない話題が現れたときに使用するテクニックでもあります。

その他にも、プレゼンや発表時に緊張しないようにするため、簡単に取り入れられるテクニックは、「意識的にゆっくり話す」「発表席から一番遠い人を見る」「自分の持ち味を活かす」などがあります。


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参考)日常生活にも応用できる! スポーツ選手のメンタルトレーニングとは
http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1609/24/news007.html

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