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プログラミング言語別の市場動向

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

人材サービスなどを提供するリブセンス社が運営するITエンジニア限定の競争入札型転職サイト「転職ドラフト」で2018年に行われた指名(スカウト)6536件を対象に、現場で使われているプログラミング言語の経験者人数、スカウトに対する提示年収についての平均値を集計し、2018年のプログラミング言語別の市場動向が明らかになりました。

最もスカウトが多かったプログラム言語のトップ5は以下となります。

1位 JavaScript(510件)

2位 Java(411件)

3位 PHP(384件)

4位 Ruby(294件)

5位 Node.js(238件)

プログラミング言語ごとのエンジニアのスカウト金額に関しては、トップ3は以下となります。

1位 Scala(678万円)

2位 Go(667万円)

3位 Perl(663万円)

Scalaは開発生産性を高める簡潔な表記が可能で、TwitterやLinkedInなどのサービスでも利用されています。ScalaやGoを習得している現場のエンジニアはまだ少なく、今後も年収が高まる傾向にあると分析されています。

下記、2017年8月のビズリーチ社の調査による「プログラミング言語別平均年収」となります。

ランキング

言語

日本の平均年収

アメリカの平均年収

1

Scala

626万円

1,262万円

2

Python

601万円

980万円

3

Kotlin

577万円

-

4

Swift

562万円

-

5

Ruby

562万円

918万円

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エンジニアのスキルの評価や、会社からの指示でエンジニアを定量的に評価するように指示をされて困っている人事担当者の話も耳にします。

定性的な人物評価やスキルの評価と育成制度も検討してもいいのかもしれません。

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