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リスキリングに関する企業の意識調査

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

帝国データバンク社2022年9月に「DX推進に関する企業の意識調査」を実施し、企業のDX、リスキリング(新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する・させることと定義される)の取組状況を調査しています。

 

DX取組企業のリスキリング取組割合は81.8%、DX未取組企業のリスキリング取組割合は32.2%と、相関関係が見られます。

 

規模別にみると、大企業60.4%、中小企業 45.8%となり、取組内容は、「新しいデジタルツールの学習」は、大企業58.1%、中小企業 46.0%。「eラーニングの活用」は大企業 39.6%、中小企業25.4%となり、一定の資金や人的コストを要する項目に差があらわれています。

 

取組割合の上位業種は広告関連69.2%、情報サービス67.5%となり、広告関連は「従業員のデジタルスキルの把握・可視化」、情報サービスは「DX、デジタル化に関連した資格取得の推奨・支援」の取組内容において他業種より顕著に高くなる傾向があらわれています。

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ここ最近、IT企業から資格取得に関する報奨金や学費の補助のご相談も増えてきているように見受けられます。

資格取得に関する報奨金は、企業によって対象となる資格や金額は様々です。

 

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