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ITエンジニア向けの一律の初任給に変化

ITエンジニアの新卒社員に一律の初任給を支給する給与体系に変化が起きています。

サイバーエージェント社、今年4月以降に新卒入社するエンジニアを初任給制度の対象外とし、最低年俸は450万円(月給37.5万円~)、高度な開発スキルや実績を持つ新卒エンジニアで独自の基準を満たした場合は、最低年俸720万円(月給60万円~)と高待遇で迎える「エキスパート認定」制度となる能力別の給与体系を導入する予定です。

メルカリ社も2018年4月入社の新卒者採用に向け、内定者向けに入社前から昇給させる新制度「Mergrads(メルグラッズ)」を導入する予定です。

「Mergrads(メルグラッズ)」の具体的な制度は以下の3つになります。

適切なオファー・内定期間中の昇給制度

・内定者ごとに適切なオファーを学年・時期不問で提示

・内定後のインターンシップの給与も個々に決定

・内定期間中でも入社前の学生時代の研究内容、アプリ開発、技術系のイベントでの発表など、内定後から入社前までの成長・成果を評価し、提示した給与が上がる可能性がある

2.インプット支援制度

・各国で最新サービス・アプリを体験する制度「Marcari Tech Research」(海外出張費用を全額負担)を、内定者にも導入

・プログラミング学習支援や技術書、書籍購入費用も全額補助

3.Global Operation学習制度

・語学学習制度(英語と中国語習得のための留学費用を全額補助。日本語学校の費用補助もあり)

・クロスカルチャー研修(入社後は、メルカリのGlobal Operations Teamによる研修で、異文化のメンバーとの相互理解を進める)

メルカリ社が新制度を導入する目的は、財務基盤が安定しつつあり、中長期的に会社を強くするため、ITエンジニアを3年以内に中途採用を含めて、現在の150〜200人から1000人に増やすためです。

上記の2社以外でも、ビズリーチ社によると、一律の初任給を廃止するトレンドはまだ顕著にはないものの、企業によっては「特別枠」を設けて、高待遇で人材を迎えるケースが出てきています。

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人事評価制度を策定する際の初任給設定は賃金テーブル設計において、非常に重要になります。

採用力・定着率向上のため、人事評価制度を見直してはいかがでしょうか。

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すまいる人事制度&人事評価制度セミナー

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