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就業管理システム、前年度比14.2%増、SaaSがパッケージ上回る

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

ITR社の就業管理システムに関する国内市場の推移と予測によれば、2018年度の売り上げは前年度比14.2%増の141億円と、比較的高い伸びが見込まれています。

同社は、この背景として「働き方改革関連法案」により、有給休暇の取得管理や長時間労働の抑制対応が必須となっている点を挙げ、2019年度以降も勤務状況に伴う労働訴訟への備え、従業員の労働意欲向上、離職率の改善といった視点から就業管理の強化が求められ、引き続き高い伸びが予測されると述べています。

提供形態別で見ると、2017年度にSaaS市場は前年度比22.5%増の大幅な伸びを示し、パッケージ市場の売り上げを初めて上回り、2018年度以降もSaaSを選択する企業が増加すると見ており、2022年度にはSaaSが市場全体の約7割を占めると見込こんでいます。

パッケージ専業ベンダーもSaaSの展開や販売を強化しており、クラウドサービスをはじめ、より自由度の高いシステムへのニーズが今後も高まっていけば、短期間でSaaSに大きく取って代わられる可能性も有り得るとしていると指摘しています。

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