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職種別・言語別の平均月額報酬の調査

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

リモートワーク求人に特化したITフリーランスエージェントのRemogu社は、IT企業の多くが人材獲得に苦戦し、優秀なエンジニア獲得のため、フルリモートワークでフリーランスを歓迎する企業が増加している中、多くのITエンジニアに、働き方の選択肢が広がることを狙い、職種別・言語別の平均月額報酬をランキング形式で発表しています。。

職種別の平均月額報酬を見たところ、1位は「CTO/VPoE/テックリード」(約93.7万円)、2位は「プロジェクトリーダー」(約86万円)、3位は「プロジェクトマネージャー」(約85万円)と、トップ3は、技術力を生かすだけではなく、エンジニアを束ねプロジェクトの成功に責任を持つマネジメント系の職種がランクインしています。

言語・フレームワーク別の月額報酬を見たところ、モダンな技術として注目され、企業からのニーズが増加している1位は「Scala」(約93.8万円)、2位は「Go」(約92.8万円)、3位は「Vue.js」(約82.7万円)がランクインしており、「Python」(約82.4万円)は、機械学習やデータ分析などに応用可能なスキルを持っていると高額となるが、通常の言語として扱う案件も多く含まれるため、4位という結果になります。

2021年のpaiza社の調査では、開発言語別に求人に記載されている提示年収の平均では、 1位となったのはScala(632万円)で、以下TypeScript(616万円)、Go言語(612万円)、Kotlin(600万円)と、比較的新しい言語が上位を占めておりました。

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言語の需要は変化しておりますので、教育体系や人事評価制度やキャリアプランも見直しをされてはいかがでしょうか。

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