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上司に関する意識調査

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

プエルトリコの履歴書作成サービスを提供するResumeLab社は、1000人の米国人を対象に「上司よりも能力が高いか等」について調査を実施しています。

自分は上司よりも能力が高いと考える人の比率は、ミレニアル世代(1980年代~1990年代半ば生まれ)に特に多いことが明らかになっています。

調査対象の労働者のうち35%は、もし立場が逆で、自分が上司であれば、従業員に目標を設けると述べており、34.4%は従業員の給与を引き上げると回答しており、在宅勤務を行っている労働者の36%は、自分が上司であればミーティングの機会を増やすと答えています。

全回答者の27%は、もし自分に権限があれば、業務に利用している技術をアップグレードすると述べており、55%は、自分が上司なら異なる管理スタイルを用いると回答しており、5%は上司と同様の管理スタイルを用いると述べている一方で、37%は積極的に意見を聞くアプローチを選ぶと述べており、30%は民主的な管理手法を用いると答えているが、民主的な管理手法を実際に用いている上司は19%となります。

16%の労働者は、上司が職場の問題の原因になっていると回答しているにもかかわらず、回答者の56%は、上司に対して自分が感じていることを正直に告げることはしないと述べています。

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部下の意見を聞ける雰囲気や、部下から能力が高いなど信頼されていることなど、上司の役割は非常に重要です。

管理職がイキイキと働いているかどうかは、働きたくなる会社にとって大きな要素になります。職場のリーダーとしての基礎力から見直してはいかがでしょうか。

 

 

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