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人材マネジメントに関する調査2023

執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

リクルート社は「企業の人材マネジメントに関する調査2023」を公表しています。

管理職に関して、企業の44.3%が制度の変更や従来のやり方を見直す必要性を感じているようです。

その理由については「管理職のマネジメントスキルが低下しているため」(56.5%)が最も多く、順に「従来のマネジメントスキルややり方では成果が上がらなくなっているため」(46.6%)、「従業員が多様化しているため」(41.0%)となり、ビジネス環境が変化しており、従来のやり方ではマネジメントが難しくなっている状況がうかがえます。

管理職についての課題を聞いたところ、「部下の人材育成」(36.9%)が最も多く、順に「部下のモチベーション向上」(35.6%)、「若手社員への指導・育成」(32.5%)となり、管理職の部下や若手社員の人材育成について、課題に感じている企業が多いことが分かりました。

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ここ数年、テレワークの浸透から出社への切り替えなど、働く環境が変わり、マネジメントスタイルや人事評価の在り方の見直したIT企業も多いのではないでしょうか。

人事評価は会社から評価者に委譲された経営権の行使になりますので、人材育成やモチベーションにおいて重要なスキルになります。

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